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葛原妙子歌集 川野里子編
¥2,200
SOLD OUT
戦後短歌史に燦然と輝く歌人・葛原妙子。 すべての歌集から1500首を厳選、 葛原の壮大な短歌世界を堪能できる一冊。 (出版社HPより) 新本 2021年書肆侃侃房
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舞踏会 / 佐川恭一
¥1,650
雅で感傷的な自虐小説?繊細な含羞に裏打ちされた狂気? これも文学なのだ、ではなく、これこそが文学なのだ、と敢て言おう。 佐川恭一は、令和日本文学の、黒光りに輝く希望の星である。 ――――佐々木敦(ことばと編集長) 5編の妄想と諧謔によって綴られる佐川恭一ワールド全開の一冊。 妻と娘との三人家族のわたしは、職場でも家庭でも孤立していき、限られた小遣いの中でわずかな喜びを見出す日々。強靭な精神を持つ妻に太刀打ちできないわたしは家出することで抵抗するが ・・・「愛の様式」 苦手なドッジボールに誘われるまま参加したことをきっかけに、現実のぼくの心と体はどんどん乖離していく。十歳を目前にしたぼくはすべてを消し去ってしまおうと決意する ・・・「冷たい丘」 この世界はしらふで生きていられる場所じゃない。勝者しか存在を許されない会場で、ぼくたちは倒れるまで下手なダンスを踊り続けるしかない ・・・「舞踏会」など、「ことばと」掲載の表題作を含む5編を収録。 (出版社HPより) 新本 2021年書肆侃侃房
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幻想の重量 葛原妙子の戦後短歌 / 川野里子
¥2,750
SOLD OUT
戦後短歌の世界に忽然と現れた異形の美 幻視の女王、魔女、黒聖母、ミュータント……こうした呼び名を剝がしつつ迫るその全貌。 いよいよ存在感を増す葛原妙子を通して戦後の短歌史を問い直す名著の新装版。 【新装版の刊行に寄せて】 葛原妙子の作品は不思議にいつも新しい。同時に読み切れない。 追いかけるほどに深みへ引き込まれ、書くほどに書ききれなかったことが影となって付いてくる。(……) 不思議なほどあらゆる評言を逃れて葛原の作品はゼロの地点にある。 (川野里子) (出版社HPより) 新本 2021年書肆侃侃房
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舞踏会
¥1,650
SOLD OUT
著者:佐藤恭一 刊行:書肆侃侃房 2021 初版 状態:新本
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幻想の重量 葛原妙子の戦後短歌
¥2,750
SOLD OUT
著者:川野里子 刊行:書肆侃侃房 2021 初版 状態:新本