1/10

日本アンデパンダン展 全記録 1949-1963 瀬木慎一 監修 総合美術研究所 編

¥13,200 税込

SOLD OUT

別途送料がかかります。送料を確認する

初版、表紙キズ少・スレ・背アセ少、背角フチキレ・イタミ少、シミ少、ヤケ少、ムレ僅少
総美社 1993年
ISBN 4881870157

日本アンデパンダン展 全記録 1949-1963 瀬木慎一 監修 総合美術研究所 編

1963年まで15年のあいだ開催されていたもうひとつの日本アンデパンダン展、いわゆる「読売アンデパンダン展」を知るための記録集。
自作・未発表であれば所属などを問わず誰でも自由に出品できるという展覧会であり、日本の大戦後の民主化の流れに対し、日本の美術展も応じるように機能してきたであろう同展。

この本は今日まで続く「日本アンデパンダン展」ではなく、1949年よりスタートしたのちの「読売アンデパンダン展(世間的には「読売アンパン」と呼ばれる)」の資料・新聞記事などを収録した1冊で、当初は2年前にすでに始まっていたそれと同じ名称を用いていたため、それに対する非難もありその後名称を改めて開催を継続していましたが、度重なるトラブルなどによって1963年に突如その歴史に幕を降ろしました。
出品作家には今日でも知られるような作家たち※ がおり、開催時のトラブルなど騒動としての側面もありつつ、開催されてきたことによる戦後の日本美術の歴史的な意義も考えさせられます。

※一例ですが、ハイレッド・センターという名の集団で知られる高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之の3名も、出品作家のうちです。第15回展の出品リストには、赤瀬川原平による千円札として知られる「復讐の形態学(殺す前に相手をよく見る)」の名も。

監修は美術評論などで知られ多数の著書もある瀬木慎一(総合美術研究所)がつとめ、当時のことを振り返った文章も載せています。

#読売アンデパンダン展
#読売アンデパンダン
#瀬木慎一

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (848)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥13,200 税込

SOLD OUT

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品
          CATEGORY